西川一誠日記ブログ
福井県知事西川一誠の日々を綴った日記ブログです。
2009年6月28日(日) 福井地震
 十一時ごろに消防署の方から30秒ほどサイレンが鳴る。今日は「福井地震」があった日であることを想い出す。
 水泳大会なのかタイムをつぎつぎ放送する男の声がする。
 小林将男氏の叙勲祝賀会、「発明は万年の宝」と受章者が述べる。市長は防災行事をすませて出席。
 男女共同参画社会基本法十周年を記念して、野中広務氏が越前市に講演、面談する。兵庫知事選来週、神戸に行く。
 太い三日月が西空に沈もうとしており、大きく見える(十時ごろ)。
 高速道は合歓の花が咲き出した。

2009年6月27日(土) サザエ
 地元紙上、きのうがサザエ、アワビ漁解禁であることを知らせる写真。海女ら四十人が潜っている。盆まで続くと記す。
 昨日、山下英一先生から近著「グリフィス福井書簡」が届く。昨年二月に文書館で講演をしてもらった。更なる研究を願う。
 今日は真夏のように外はモヤって暑い。胴と尾の間が白いムクドリの群れが繁みにうるさい。もの売りの軽トラックの声が行く。
 沙羅の木の落花ふえゆく。大蜘蛛の両手をあげて待ち構え、Xの黒の形に蜘蛛待つぞ。真黒に黄色を少し帯びた玄関前のこのクモは、花の姿を似せているのか不敵なやつだ。横に脱皮の茶色の殻を糸にかけたままだ。
 輪切るとき胡瓜ころころよく転がる。セザンヌの絵に似てスモモ笊に在り。

2009年6月26日(金) 真夏日
 快晴、暑し。自治体首長が新党結成に動くとの記事。解散はそう遠くないとの首相発言の記事も。
 県立大学の学長から20年度の業務実績報告をうける。実績データの大学間比較、教員の次のレベルへの平均力、突破力のアップ。出版物、業績発表などの営業力、アジア人材の関心の必要性などを意見交換。
 高城金沢支社長(中日本高速道路)就任あいさつ来庁。これからの北陸道の再整備の方向は。県農協五連の通常総会に出席。
 外気29℃、車中に入る太陽があつい。
 警察学校生徒を激励、講話を15分ほどする。挨拶の声が大きくて耳をうならす。一緒に昼食をたべる。ケンチン、鯖煮、魚白身と野菜の何んとかの料理、あたたかく美味しい、御飯のお代りとなる。食堂の建物の玄関先に、時間を知らせる古い銅鐘が下っている。
 保安院の安全統括管理官が交代。湊川親方来訪、相撲の弟子入り希望者が少ないようだ。
 最も北に寄った夕陽が、明里通りの正面に沈もうとする。車中のニュースでは嶺南嶺北とも今年最高の33℃になったようだ。
 暗くなる前に畑へゆく。瓜が毎日よく伸びるため、妨げになるブロッコリーの残った二株を抜く。南瓜の実がソフトボールほどになる。スイカも幾つもなっており、いまの糸線でカラスは大丈夫か。暗くなると西空に細い三日月が出る。水張り田の蛙が鳴き出し、鴨も二羽静かにいる。

2009年6月25日(木) 夏野菜のはしり
 キュウリ、ナスビ、ピーマンが沢山とれ始め、ミニトマトも何箇か赤くなる。妻が朝、袋に入れている。
 足羽川の堤防の草刈が終り、堤防を走るとき全体にすっきりして気持がいい。今朝は水もかなり澄んできた。水が少ないためか、花月橋の下流に中州が見え出している。郵政社長の再任の記事、組織上の問題多そう。雲が多いが日が車に射し込むと暑い。
 ラジオ収録(アオッサでの大学連携リーグ)、次に県庁ホールの最近展示された恐竜博士の前でTV広報の収録。
 県民生協の総代会に出席。この時代に、売上げが前年並みの成績とのこと。
 交通指導員の黄色の雨具らしきものを、電柱にくくっている老女性の姿あり。地域密着型の介護施設の効果はどうなのか。
 昼食に外に出ようとすると、逆に県庁の食堂に食べに来る人に会う。和洋折衷、甘味がヘビィ。生活衛生同業組合連合会の懇親会に夕方出る(厚生年金会館)。
 網淵謙錠「朔」を了る。大野藩士の早川弥五左衛門が苦労するトコンベ事件と大野藩による樺太経営を扱ったもの。主人公は当時の下味見村折立にて亡すとこの本にあり。
 初スモモを食す。

2009年6月24日(水) 青い色
 はれ。朝、真青なジャージーの高校生たちを見る。今日は二日目の一般質問。和歌、越前ソバ、花づくり、恐竜などいつになく多方面の話題、また医療、鉄道高架化、教育現場の改善など。代表質問と両日の一般質問とも、植樹祭の成功との前置き。答弁をゆっくり大きく。ふるさと帰住と贈与税活用の勉強をする。
 日が長いのも、ぼちぼち終り。

2009年6月23日(火) 昨晩大雨警報
 くもり、午後は晴れ。足羽川の水が濁って流れている。新聞になぜか人事の記事。一日中一般質問あり。各派の会合に副知事案件を副知事から説明をする。意見が出る。
 明日の一般質問(二日目)の答弁打合せで遅くなり、十時頃に帰る。夕飯がアンパンになってしまう。
 自民党が宮崎知事との衆院要請のやりとりのニュース、いろんなことが起こる奇々虚々の時代である。

2009年6月22日(月) ロボット
 今日は久方ぶりに、梅雨らしい雨降りの音がどこにでもする。昨夕はウロコ雲が出ていたのは雨を告げていたのだろう。昨晩はむし暑く冷房がいる。昨日は畑で日に当りすぎて朝は眠し。
 福井工業大学「ロボカップ2009」世界大会に出場する学生と先生が報告に来訪。オーストリアで開かれバーチャルなサッカー試合やスピーチをするとのこと。
 アサヒビールから「環境ふくいCO2削減貢献事業」の寄附贈呈を受ける。昼本屋にゆく。出版と書評の関係について。
 一般質問の答弁打合せをする。

2009年6月21日(日) 夏
 夜中から雨が降ったらしく、庭のコンクリートが濡れており、物干し棹に水滴が連なっている。
 夏の陽気な青空が初めて出現する。高い上空にスジ状の雲があって、白い入道雲が国見山の上空あたりに白く湧き出している。入道雲ふたつ頭が接近す。
 麻生津地区(三十八社町)の戦没者碑の移転竣工式に出る。日露戦役以降この旧村では、二百名近くの人達が戦死されている。岸壁の母を歌ってから閉式の挨拶をされるのを聞く。天幕の来賓席に夏日さす。
 四時ごろから畑へゆく。曇ってくるかと思いきや、ますます日射し強く閉口する。スイカの周りのジャガイモをすべて抜くのに汗。実がもう何箇もついているのでミシン糸を張る。赤い糸のため見えにくく自分がひっかかりそうになる。あとから妻が水を撒きにくる。ナスビの初物を五、六個とる。
 夕方すっかりは暮れず空にまだ青みがある頃に、持ち帰った袋一杯のジャガイモを新聞紙の上に広げる。そのとき足羽山からフクロウの声が数回聞こえる。
 晩めしにナスビ三個をショウガ醤油で食す。昨日と今日は、仕事をして暑いので梅酒を飲む。
 夏の日に曝され懸命土の虫。

2009年6月20日(土) 蚊
 暑し、午後から雲が出て風も吹くが、雨降らず。夕方から蛙がよく鳴く。
 午前中、サツマイモの列の横の日陰にもう一畝を耕して、ショウガの根を植える。はたして芽が出るか。
 今週はじめから蚊が出始める。また今週から夏蒲団にもする。今年の蚊は出だしから痛い。昨晩などは寝る時間になっても暑い。空梅雨の気配だ。
 原稿の再校に手を入れる。
 夕方涼しくなってから畑へゆく。ショウガと何かを(ゴマかホウレンソウか)播いたところに、妻が水やりをし草むしりをしている。スイカが1m以上伸びてきているので、周りの枯れかけているジャガイモを六、七株抜く。大きいイモがついている。キュウリが好調で1ダース採れる。
 「セザンヌ」(ガスケ著 2009年4月 岩波文庫)を読み了る。感想をまとめにくい本だ。
 以下の二首は、故郷の越山若水を讃えた歌として挙げることができる。
 若葉さすころはいづこの山見ても何の木見ても麗しきかな(曙覧)
 古郷や何をほこらむたのしまむ海よりはこぶ初秋の風(登美子)

2009年6月19日(金) 暑い日
 晴れ。今日は外は暑かったらしく、夕方の車中の表示は26℃。
 代表質問が一日行われる。植樹祭成功の言葉あり。放課後児童クラブの実施策の質問あり、低学年全員受け入れたことを答弁。午前、午後とも傍聴者多し、芦原、大野の関係者、連合の役員諸氏など。
 病院改革は、それぞれのセクションで行動目標となる幾つかの数値がいる。駅西開発は次のデザインを早く。
 まだ明るかったので畑へゆく。一度抜いたハーブがまた繁茂し出しているので抜くと汗をかく。匂いに圧倒される。そのためか瓜のツルが、そちらに伸びて行かない。